2021/05/11 22:20
プレシャスプリザーブドオンラインショップ担当の桐生です。
今回はプリザーブドフラワーについて、簡単にご説明します。
贈り物を探すときに、”プリザーブドフラワー”という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
プリザーブドフラワーについて説明しているサイトはよくありますが、
いまいちイメージが出来ない方も多くいらっしゃるかと思います。
そこで今回、プリザーブドフラワーの代表「バラ(ローズ)」を題材に、
生花、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)を比較しながら、プリザーブドフラワーについて説明いたします。
まずはじめに、「プリザーブドフラワーって何?」とネットで調べた時に、よく出てくる説明は下記のような内容かと思います。
”プリザーブドフラワーとは、生花を特殊加工したもので、みずみずしい美しさのままアレンジメントを長く楽しむことができます。
生花と比べても遜色のない、みずみずしい質感と柔らかさがあるのも特徴です。
生花のような短期劣化はないことで、保存環境が良ければ長期に形を維持することもできます”
加工したのに生花に似てみずみずしいってどういうこと?
長く楽しめるならアーティフィシャルフラワーということ?
そんな疑問が出てくるかと思います。
これらの疑問を踏まえながら、プリザーブドフラワーについてご説明します。
生花、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーのバラをご用意しました。
(生花が1輪、プリザーブドフラワーが2輪、アーティフィシャルフラワーが1輪)
パッと見でどれが何か分かりますか?
見慣れている方はすぐに判別つくかと思います。
右側の赤いバラの下の段、左側のピンク色のバラの上の段がプリザーブドフラワーです。
生花は右側の上の段の赤いバラ、アーティフィシャルフラワーは左側の下の段のピンク色のバラです。
(図解)
プリザーブドフラワー(ピンク)|生花(赤)
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アーティフィシャルフラワー(ピンク)|プリザーブドフラワー(赤)
これはアーティフィシャルフラワーのアップです。
アーティフィシャルフラワーは遠目からだと少し分かりにくいですが、近くで見るとポリエステル、布感があります。
←プリザーブドフラワー アーティフィシャルフラワー→
プリザーブドフラワーとアーティフィシャルフラワーを並べてみると、更に違いが分かりやすいかと思います。
次はプリザーブドフラワーと生花のアップです。
←プリザーブドフラワー 生花→
少し見分けがつきにくいかと思います。
この見分けのつかなさが、プリザーブドフラワーが「生花のような瑞々しさがある」と言われる所以です。
次回はプリザーブドフラワーの取り扱い方についてご説明いたします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
プレシャスプリザーブドオンラインショップ 桐生
(運営:日本プリザーブドフラワー協会 事務局)
追伸
生花をどのようにプリザーブドフラワーに加工しているかについては、
どこかのタイミングでメーカーさんにインタビューした内容を掲載しようと思います。
ぜひお楽しみに!